山形県高等学校総合体育大会 ソフトテニス部
5月31日~6月2日 令和6年度 山形県高等学校総合体育大会 ソフトテニス競技 (会場:鶴岡市小真木原テニスコート)
【男子団体】 ベスト8
1回戦 第3シードにつき無し
2回戦 対 到道館 3-0勝ち
準々決勝 対 山形商業 1―2負け
【女子団体】 ベスト8
1回戦 第4シードにつき無し
2回戦 対 鶴岡中央 3ー0勝ち
準々決勝 対 東海大山形 0―2負け
【男子個人】
3年吉田蒼真(宮内中)・3年佐藤陸(高畠中) ベスト16
2年孫田慶冬(長井北中)・3年山本煌人(高畠中) ベスト16
【女子個人】
1年渡邊綺來音(米沢二中)・1年小浦映茉(長井北中) ベスト16
日頃より米沢中央高校ソフトテニス部を応援していただきありがとうございます。
5月31日~6月2日に鶴岡市の小真木原テニスコートを会場に山形県高等学校総合体育大会が開催されました。
初日の個人戦はベスト16まで進められ、男子は吉田蒼真(宮内中)・佐藤陸(高畠中)ペアと孫田慶冬(長井北中)・山本煌人(高畠中)ペア、女子は渡邊綺來音(米沢二中)・小浦映茉(長井北中)がインターハイをかけた2日目に残りました。
迎えた2日目の個人戦、男女3ペア全て羽黒高校との対戦となりました。女子の渡邊・小浦ペアは、今大会第一シード對間・山田ペアとの対戦でした。2人とも1年生ということもあり、序盤から硬さが見られ相手に先に攻められる展開が続きストレートで敗退という結果でした。孫田・山本ペアは今大会第四シードのペアと対戦しました。序盤から積極的に攻めた展開を多く作りゲームカウント2―2のデュースまで競ったのですが、勝負所であと1本が取れずゲームカウント2-4で敗退しました。吉田・佐藤ペアは今大会第二シードの木皿・林ペアと対戦しました。序盤から前衛の隙を突き果敢に攻めた結果ゲームカウント3-1とリードしたものの、相手の粘り強いフォローもありファイナルゲームとなりました。ファイナルも気持ちを切らさず、しっかりとラケットを振っていった結果6-5でマッチポイントまで握りましたが、最後は相手の執念が勝り6-8で敗退という悔しい結果でした。
米沢中央からは地区予選を抜けた男子8ペア、女子6ペアが個人戦を戦いましたが、多くのペアがそれぞれの持ち味を生かし存分に戦ってくれたと感じます。男子6ペア、女子4ペアが羽黒高校に敗退という結果でしたが、裏を返せばどのペアも羽黒高校と対戦するまで簡単に負けないだけの実力をつけたということなので、自分たちの成長に自信を持って欲しいと思います。
団体戦は男女共にベスト8まで勝ち進み、ベスト4をかけて男子は山形商業、女子は東海大山形と対戦しました。男子の山形商業戦は、1番吉田・四釜ペアが4―0で勝ち、2番林・佐藤ペアが3-4で負け、3番勝負になりました。孫田・山本ペアが序盤から良い動きを見せ、ゲームカウント3―0のマッチポイントまで握りましたが、ここからまさかの逆転負けを喫し、無念の敗戦。また同時刻に対戦していた女子も1番佐藤・小浦ペアが0-4で負け、2番我妻・平田の3年生ペアが気持ちで相手に向かっていき3-0でリードしたもののそこから巻き返され、男子同様に逆転負けという悔しい結果でした。サーブやレシーブの基礎技術や、戦術面での駆け引きできる力など十分に勝てる試合内容だっただけに、最後の1本を取ることの難しさと、高校生のメンタルトレーニングの重要性を痛感しました。1・2年生は今大会の反省を糧に、来年の県高校総体ではインターハイ出場権を獲得できるよう精進して欲しいと思います。
3年生は今大会をもって一線から退くことになります。現3年生は、米沢中央高校ソフトテニス部の立ち上げメンバーであり、上級生は男女合わせて1人しかいなかったため、実質は入学直後から全て自分たちで土台を作り上げたことになります。そんな中でインターハイ出場を目指し、日々懸命に努力する姿勢は本当に素晴らしかったです。県新人や県インドア大会で団体戦3位入賞も中学時代の成績から考えれば十分立派だったと感じます。この経験は自分たちの長い人生において一生の財産になるので、自信をもって今後の生活にも励んで下さい。
最後に、熱いご声援をしていただいた保護者の皆様、日々ご指導いただいているチームスタッフの皆様、多くの方々の協力や支えがあって生徒たちは本当に充実した時間を過ごせています。まだまだ発展途上のチームですので至らない点も多くあると思いますが、今後とも米沢中央高校ソフトテニス部の応援をよろしくお願い致します。