部活動紹介(男子バスケットボール部)
顧問 小野
米沢中央高等学校バスケ部の紹介をしてください
現在男子 34 名、女子マネージャー2 名で活動しています。部員全員が、バスケットボールが大好きで中学校からバスケットボールはじめて活躍している部員もいます。常に全国レベルの取り組み「米沢中央スタンダード」を上げることを大切にし、『応援力』をスローガンに全ての人に応援してただけるチームを目指して活動しています。
小野先生が考えるバスケの魅力とは
バスケットボールは一人ではできないチームスポーツです。私は「言葉の力」を大切にしていて、部員には『協力は強力』だと常に伝えています。常に仲間とコミュニケーションをとって人と人との関りを大切にしなければいけないスポーツだと感じています。また、バスケットボールには【流れ】があり。良い時も悪い時もあります。悪い時こそ仲間と声を掛け合い自分たちの流れに持ってくるチーム力が必要です。その考え方は社会に出てからも通用する事だと思うので、高校卒業後の生活で活かされるように指導しています。
これからの目標を教えてください
県制覇、全国ベスト 8 です。
バスケを通して生徒に伝えたいことを教えてください
全力かつ本気で取り組んだ活動は、何物にもかえがたい唯一無二のものです。高校 3 年間という多感な時期にバスケットボールという素晴らしいスポーツを通して「人間力」を高めたいと考えています。
小野先生とバスケとの関わりを教えてください
私は山形県天童市で小学校 4 年生から、姉がバスケットボールをやっていた関係でバスケットボールを始めました。スポーツ少年団では県大会出場がやっとで、全国大会に出場する事は夢のまた夢でした。中学校時代もチームのキャプテンを務めていましたが地区 3 位が最高成績でした。高校では強豪校で自分を高めたいと思い山形県立山形南高校に進学しましたが、あまりのレベルの高さに一度挫折しました。その時に両親の支えや仲間との協力もあり「自分にベクトルを向ける」ことに気付き、目標を変えるのでなく目標に向かって自分を変える事を徹底した結果、インターハイでは全国ベスト 8 を達成。大学では青山学院大学に進学し、元全日本監督長谷川氏のもとで 4 年次副主将として「関東大学バスケットボール選手権大会優勝」の実績を残す事が出来ました。その後大学卒業と同時に米沢中央高校に赴任し現在に至ります。
バスケットボール部員の主な進学先を教えてください
本校バスケットボール部は、部員の 9 割が進学を考えていて、高校生活は部活動も勉強もどちらも頑張る事で成長できるという「文武両道」に必死に取り組む事が大切と考えています。駒澤大学・神奈川大学・順天堂大学・拓殖大学・白鷗大学といった関東の大学でバスケットボールを続けている先輩や国公立大学の山形大学・福島大学・新潟大学等で教員を目指し勉強に励んでいる先輩も多数います。また、各種専門学校で資格を取得し自分の目標に向かって頑張っている先輩や専門学校から公務員試験に合格し警察官や消防士になっている先輩方も多いです。本校バスケットボール部は皆さんの夢を実現できる場所です。