令和3年度 山形県高等学校総合体育大会バスケットボール競技(酒田市国体記念体育館他)
1回戦・2回戦 シード
3回戦 米沢中央 129-42 山形工業
準々決勝 米沢中央 98-70 山形商業
準決勝 米沢中央 89-79 山形学院
決勝 米沢中央 103-78 羽黒結果 優勝(初優勝)
コロナ感染予防ガイドラインが引き上げられ、緊張感が増す中、令和3年度山形県高校総合体育大会が酒田市国体記念体育館を会場に行われました。
今年度からベスト4シードは3回戦からの登場という新しいトーナメントでの実施。3回戦VS山形工業に出だしシュートを決められるもその後徹底したDefense力で、相手をシャットアウトし勝利しました。準々決勝VS山形商業戦。近年勉強熱心なHCのもと着実に力をつけているチームでした。第1Q本校のPressureDefenseが機能し30-14で終えます。そこからPick&Rollなどで得点を許し前半終了して50-33。第3Qには本校PGがファウルアウトするトラブルもあり、一時11点差まで詰め寄られます。その後、Defenseを立て直し98-70で勝利。翌日の準決勝に進みました。
翌日(6日)、いよいよ高校生バスケットボールの集大成です。準決勝VS山形学院戦。前日101-91というハイスコアなゲームを制した非常に得点力のあるチームでした。第1Q本校は気合十分。相手Offenseをことごとく封じ37-15でリードします。ところが、そこから相手のスピードあるOffenseにファウルが増え、前半終了して55-41。その後も得点を取り合い第3Q終了時点で75-61。最後まであきらめない気持ちの籠ったプレイを受け身になってしまい結果89-79と最後まで走り抜く本校のスタイルが出来す苦しみながらの勝利となりました。そして迎えた決勝VS羽黒。1月の県新人大会において20点差で敗れた相手です。4月の藤井高野杯も中止になったため、5か月振りの対戦となりました。出だしお互いにシュートを決め合い第1Q18-20。第2Q終盤相手Defenseのローテーションミスを見逃さず、シュートを決め46-36の10点リードで前半終了。第3Q本校選手がバッティングにより出血するアクシデントがあったものの闘争心を失わずチームで助け合い、その難局を耐えしのぎ第3Q終了して69-57。第4Q脚の止まった相手の隙を見逃さず最後まで走り切り103-78で初優勝。念願のインターハイ出場を決めました。
無観客並びに多くの制限がある中、選手達は協力し最高のplayをしてくれました。全国大会でも本校らしく高校生らしいバスケットで一戦必勝の気持ちで戦いたいと思います。最後に応援に来ていただいた保護者・ライブ配信で応援してくれた友人には本当に感謝しています。7月25日~30日まで新潟県の長岡市で開催される「輝け君の汗と涙 北信越総体2021」において初出場らしくフレッシュな気持ちで戦ってきたいと思います。今後とも応援よろしくお願いします。